アナルで水分補給

そもそも何がそんなに許せないのか？
ターミネーターなんかは全然期待しなかったけど、
役者がブサイク以外はまあそれなりよかった70点（許せる）
バケモノの子はウキウキしながら見に行ったらなんだこれ60点（絶対に許さない）
いろんな宣伝や予告で見たビジュアル、テーマがよかっただけに、
あの材料使ったんならさすがにもうちょっとなんとかならなかったんですか？という気持ちでいっぱい

前に貼り付けたけどこんな動画見せられたらイエーイ異世界ファンタジーﾌｫｰ！ってなるじゃない？
でも実際はバケモノ世界でのお話半分現実世界のお話半分みたいな作り。
バケモノ世界で育った主人公が現実世界に戻った時、
知らない事ばっかりで世界の広さを知る…って話になってるんだけど
まあそういうお話ならそれで別にいいんだけどさ、
なんかこう、宣伝の仕方がおかしいじゃん！そんな話期待して見に行った奴一人もいないぞきっと！
ファンタジーが見たいのに！
バケモノ親父の剣技とか、賢人探しの旅とか、そういうのを期待して見に行ったんですよ！
人間の女とか、昔の生みの親とかの間に生まれる葛藤とか、いらんのやそんなもん
ファンタジーで釣って実際見せたいのはそっちだとか、
頭お花畑ガールのために恋愛要素入れとくか、
いろんな事情はあるのかもしれないけど、つまんねえ！ほんとにつまんねえ映画
アドベンチャーもバトルも、現実世界の問題も、全部中途半端で全部つまんねえ
もうちょっとテーマ絞れやと言いたい
一応のメイン（と思われる）のクマテツさんの戦い、あんなんでいいの？
身の丈程の大剣背負ったバケモノ同士のバトル！なんて宣伝じゃカッコイイ事言ってたけど、
剣のアクションは事情はあるにしろ殆どない上棒っきれ適当振り回してるみたいなお粗末ムービー
結局戦闘シーンの大半がでっかい獣のぶつかり稽古、誰も納得しないぞあんなもん
あっさり終わるｵﾔｼﾞｹﾓﾊﾞﾄﾙは前座で主人公のキュウタ君が頑張ってくれるのかなと思ったけど
ラストバトルは言わばイベント戦で映像としての見所なし
アクション微妙、お話とっ散らかり、何しに出てきたんだこの野郎

冒頭で大泉洋の語りが入った時点で既に
ちょっとやな予感がしたんですが（役者としての大泉洋に違和感しかない）
サルジジイ役めっちゃ良かったですこの人　と言うか途中まで全然気づかなかった…
見直しました。そこはよかったところ
ちなみに青年キュウタ君の声優が酷かったので素人使うなよなーと思って調べたら役者さんでした
役者の演技と声優としての演技は違うから仕方ないってたまに聞くけど
実写寄生獣のシンイチ君って事でなんか、そういう問題でもなかったのかなって思います。
なんでこの人人気なんだろな

言いたい事は山ほどあるけどもう山がエベレストです、僕には処理できません
こういう映画を　"夏の超大作！見ないと絶対損！"
みたいに宣伝するのはやめたほうがいいと思います
作ってる側もわかってるだろうしもっとこう、
"ちょっと失敗してつまんないの出来ちゃったんですけど、
まあ、アベンジャーズとかもう見たならこっち見てもいいかもしれません"
くらいに宣伝して欲しいですね
ハードルを下げて見てみれば、まあこんなもんだよね…で済む映画だと思います

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